2022-01-01から1年間の記事一覧

バカにしているのか、という発言

これを言う人が一番自分をバカにしている。 他人はバカにしているのではなく、バカな行為を指摘する。 バカな行為をするのは自分だ。 バカな行為をするということは、自分はそのようなバカな行為をする人だと伝えているにすぎない。 誰もその人をバカにして…

10月1日の内定式

今週は多くの会社で内定式をしたと思います。 土曜日の1日にやるのか、平日月曜日の3日にやるのか、誰も興味はなかったと思いますが、地味に気になるところでした。 過去には大学関係者より「平日に内定式と言って学生を連れて行くのは何事だ」と言われた内…

真逆の振る舞い

公言していることですが、私は自分の能力は全く高くないと思っています。 ポジティブだと言われることも多いですが、とんでもない。前向きなことなんて考えていないし、私がやることはまずうまくいかないと思っています。 前向きに見える理由は単純で、私は…

希少価値とお金

社員に辞められたくなければ給与を上げろ、と言う人がいるけど上がるのは上がる価値がある人だけ。 若手に来て欲しいから上げる、は他の社員の反感を買います。あるいは全員の給与を意味なく上げて会社へダメージを与えることになる。 若手には希少価値しか…

責任感が薄れた状態のルールの厳格化

ルールと言うか世間の目と言うか。 矢沢永吉さんのライブが台風直前に福岡で開催されたこと。 帰れる人は来て、と言う話が出ている中で、別にやるのはいいし、帰れる人が参加したらいい。 ただ、それは来る人に責任を転嫁している。だからやるな、ではなく、…

一人が一票を持つこと

チャットや掲示板では一人ひとりのコメントが一票としてカウントされます。 会話であれば無視される言葉でも、きちんと形が残ってしまう。 本来であれば見るに値しない言葉にも発言力が生じますし、それは重要な言葉と同じ重さで表示される。 重さをつけるの…

決めるということ

書くほどじゃないな、と思うと書かなくなるので小さなことでも書かないとですね。 いろいろな学生や社会人を見ていると「決める」ということを「決めつける」と同義で扱っている。 決めつける、というのは以降考えることをやめるということ。特に自分の未来…

学生のレベルが落ちているは何の話か

学生のレベルが落ちてるのではなく、優秀な学生があなたの会社に行かないだけ。 とか言う話ではなく、学生のレベルは落ちてます。間違いなく。 スキルとか知識という点では文句なく上がってる。過去のレベルなんてゴミのようなものですよ。 ただ、それを活か…

新卒採用選考で不合格になるということ

中途は違うはずだけど、そして今の採用方式にしか当てはまらないかもしれないけど。 新卒採用選考で不合格になる理由は基本的に「勉強不足」が原因です。 「勉強不足」は2種類で、一つは自分のことへの勉強不足、もう一つは会社に対する勉強不足。 そして、…

「なんでも質問して」と「それくらい自分で考えて」の両立

両立しなさそうなこれ、両立する管理職がいるんですって! って当たり前ですね。両立するので。 文だけ見るとしなさそうだけど、します。 基本的になんでも質問してほしいのです。 質問せずに事故になるくらいなら質問してほしい。 悩む時間は無駄なので質問…

よい話は伝播する

正確には都合のよい話は伝播する。 人には自分が幸せになった話はしたいけど、不幸な話はしたくない。 親しい人にだけ不幸な話が届けられる。 でも、当たり前だけど流通する量は違う。 量は確率だと錯覚させる。 これが想像つきやすいことだと、錯覚は起きな…

相対評価と絶対評価

おそらくどこの会社も採用においては合格点を越えたら合格です。 当たり前の話ですね。 なので、多くの場合採点は絶対評価です。 そもそも全員を同じ目線で見れることはなく、面接官によって好き嫌いは異なるので、比較が難しいのです。 もちろんこれは採用…

自分にも降りかかる自分以外の人に起こりそうなこと

日本でもジョブ型の採用を行う企業が増えてきました。 ほとんどが、というかほぼ全てジョブ型なんてものではなく、最初が約束されるだけの総合職ですが。 ただ、最初に約束されることこそがジョブ型だと思っている方が多いようです。 だから若手の退職が多い…

いいことは思いつかない

「いいこと思いついた!」 というワードを使う人って、そのいいことを結果が出るまで言わない印象があります。 何を思いついたかまで言えと。 知りたいとかの興味ではなく、いいことは思いつかないからです。 これだけ人がいて、色々発展してて、2022年にも…

世界の外を知ること

結論から先に言え、と言う人がいる。 文章もそうした方がわかりやすい、と言う人がいる。 こういうことに対して、全てがそうではないよねという観点は忘れないようにしたい。 ある事柄、ある人に対しては有効なことかもしれないけれど、その外には違うルール…

目的という席に手段が居座る

ある目的を達成するためにその手段を頑張ると、目的のために頑張った手段というはしごを外しにくくなる話。 大切なのは目的を達成することのはずなのに。 「こんなに頑張ったんだから」が出てきちゃう。 もしかすると就活生向けの話ではないかもしれないけれ…